2008年05月26日

ハレとケ

ってなんのことですか?

「ハレとケ」とは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。

民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)はふだんの生活である「日常」を表している。

ハレの場においては、衣食住や振る舞い、言葉遣いなどを、ケとは画然と区別した。

概要
もともとハレとは、折り目・節目を指す概念である。ハレの語源は「晴れ」であり、「晴れの舞台」(=生涯に一度ほどの大事な場面)、「晴れ着」(=折り目・節目の儀礼で着用する衣服)などの言い回しで使用されている。これ対し普段着を「ケ着」といったが明治以降から言葉として使用されなくなった。また、現代では単に天気が良いことを「晴れ」というが、江戸時代までさかのぼると、長雨が続いた後に天気が回復し、晴れ間がさしたような節目に当たる日についてのみ「晴れ」と記した記録がある。

ハレの日には、餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒などが飲食されたが、これらはかつて日常的に飲食されたものではなかった。また、そのための器もハレの日用であり、日常的には用いられなかった。

ハレ、ケ、ケガレ
「ハレとケ」という概念関係の捉え方は、柳田國男が近代化による民俗の変容を指摘する一つの論拠として、ハレとケの区別の曖昧化が進行していること(例えば、ハレの儀礼時にのみ行っていた特別な飲食が日常的に行われる、など)を提示したのが始まりである[1]。柳田は、何世代か前の人々の「ハレとケ」の区別の仕方と、柳田の同時代の人々の「ハレとケ」の区別の仕方を比較し、そこから未来への潮流を読みとろうとした。

当初「ハレとケ」という捉え方はそれほど注目を集めなかったようであるが、和歌森太郎が着目してから後、広く学界内で知られるようになった。ただ民俗学においては、柳田が目指した過去・現在の比較から未来を読みとくという通時的分析を志向せず、長らく「ハレとケ」の二項図式を公理のようにみなした民俗構造の共時的な分析に傾斜し、もっぱら<「ハレ」の非日常=儀礼や祭り>に対して関心が寄せられていた。

1970年代に入ると、多分に構造主義の影響を受けて、新たな議論が「ハレとケ」について巻き起こる。伊藤幹治を皮切りにした議論は、波平恵美子、桜井徳太郎、谷川健一、宮田登、坪井洋文らによるシンポジウムで一つのピークに達する。そこでは、「ハレとケ」の関係に新たにケガレという概念を加味するべきではないかということや、論者によって「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」(あるいは「ハレ」と「ケ)」に対する捉え方が多様であることが確認された[2]。

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「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」のモデルには、日常生活を営むためのケのエネルギーが枯渇するのが「ケガレ(褻・枯れ)」であり、「ケガレ」は「ハレ」の祭事を通じて回復すると唱える桜井の循環モデル[3]、従来の「聖=浄」への偏りに対して、「不浄」の観念とその「清め・祓い・贖い」の儀式の重要性を主張する波平のフォークモデル[4]、などがある。しかしながら、研究者間の「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」(「ハレとケ」)の議論の隔たりは現在も解消されておらず、統一的な定義を打ち出せずに今日にいたっている。
(以上、ウィキペディアより引用)

こんな言葉があるんですねー!

2008年03月31日

壁って。。

壁(かべ、wall)とは、空間を仕切り区画を形成するために設けられる、垂直(またはそれに近い)方向に立つ構造物である。建築物の外周を囲んで内と外の空間を区切るもの(外周壁)や、建築物内部を仕切り部屋を作るもの(間仕切り壁)があり、ベルリンの壁のように二つの区画を隔てる建築物自体を指す場合もある。

日本語の「壁」は狭義には建造物を構成する外壁や内部を間仕切る内壁のみを指すが、広義には屋外で領域を区切るための「塀」と同義で使われることも多い。塀とほぼ同じ意味の「垣」は近年では「石垣」や「生け垣」など、もっぱら限定された意味で用いられる。区画を仕切る物としては、他に「柵」があるが、これは木製(近年は金属製なども)の柱を複数本立て、貫(ぬき)を通して往来を遮断する物をいう。ただし、最近は有刺鉄線を使った物などものなども柵というが、基本的にはお互いがすき間から確認できるような物に対して使われ、表面が塗り固められている物には「壁」や「塀」を用いるのが一般的である。古語では家屋の内外壁を「かへ(処重)」、屋外を仕切る物は一般に「き(柵、垣、城)」と呼ばれたようであり、塀(ヘイ)や柵(サク)の語は大陸伝来の漢語である。

壁の機能
壁の最も大きな機能は「遮断」である。人や動物、風雨、光・音・熱などの外部からの侵入を防ぐ目的で設けられることが多い。一般に外周壁では風雨や断熱、間仕切り壁では音、野外に設けられる壁では人の遮断が重要視される。

使用される場所や状況に応じて特別の機能を持たせた壁もある。遮音性を特に高めた防音壁、音の反響を防ぐ吸音壁、火事の際に延焼を防ぐ防火壁、放射線が漏れるのを防ぐ放射線遮蔽壁、「収納」と「部屋を仕切る」機能が融合した収納壁などがある。

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建築物の外周壁には、構造体の一部として建物を支える機能を持つ場合と、その機能を持ない場合がある。前者の場合は耐力壁(ベアリングウォール)、後者の場合には帳壁、非耐力壁(カーテンウォール)と呼ばれる。日本建築では木材によって柱や梁を組んで建物を支えるため非耐力壁が多く使われてきた。一方西洋建築では石や煉瓦を積み上げた壁が古くから使われ、屋根を支える耐力壁としての機能が風雨の遮断とともに重要であった。しかし鉄骨造建築の出現以来、非耐力壁構造は欧米においても一般的なものとなっており、特に高層建築に多く用いられている。

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その他にも様々な役割を持つ壁がある。たとえば岸壁は船舶が接岸する場所を確保するために、垂直の壁で陸地の土砂を支えるのが目的である。また擁壁は切り通しや盛り土の法面の崩落を防ぐために設けられるものである。
(以上、ウィキペディアより引用)

壁の機能ってなんか面白い言葉ですね!

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